■街中のあらゆる場所に宅配ボックスという次代のインフラを広めていきます
インターネットの普及・拡大に伴い、さまざまな産業が活性化し、新たなビジネスが誕生するなか、時間および空間的な制約の低いEC通販も急激に市場を広げていきました。一方で、宅配物の急増による宅配クライシス問題や、商品の受取に苦慮する消費者の声も大きくなっています。こうした社会問題を解決していくために、物流と消費者をつなげるラストワンマイルを整備していくことが強く求められるようになり、宅配ボックスは注目を浴びています。昨今の新型コロナウイルスによる外出自粛の影響下においては、非対面・非接触でのモノの受取への要望も高まっています。
目標11:住み続けられるまちづくりを
■災害リスク低減のための製品・サービスの開発・導入を推進します
防災・減災の取り組みの必要性が声高に叫ばれる昨今。いち早く災害を把握し、復旧体制を運用面を併せて整備することは必要不可欠です。
同時に、それらが日常生活において不要なものとならず、暮らしを豊かにするものとして機能するよう、宅配ボックスに防災機能をプラスした製品・サービスづくりを、パートーナー企業とともに推進しています。
目標13:気候変動に具体的な対策を
■宅配ボックスの整備と利用を促進し、再配達とそれに伴うCO2削減に貢献しています
近年、宅配物の再配達問題が深刻化し、再配達時に排出されるCO2の増加による環境への影響も懸念されています。そんななか不在時でも荷物を受け取ることができるため、再配達削減に役立つソリューションとして宅配ボックスが注目を集めています。
当社は、長年にわたる宅配ボックスの整備を通じた、再配達とそれに伴うCO2の排出量削減に貢献したことが認められ、平成29年度「環境大臣賞環境保全功労者表彰」を受賞しています。
