株式会社西村組の四代目にして取締役、そして採用責任者をしています。
当社は、北海道湧別に拠点を置く海洋土木企業です。
冬は氷点下24℃にもなる厳しい自然環境に身を置き、北の大地からこの国と人々の命を守る誇らしい仕事に取り組んでいます。
当社にご興味をお持ちいただけた際には、私の想いを直接お話したいと考えておりますが、この場を借りて少しお話させてください。
■建設業ビジネスの在り方
建設業のビジネスモデルは、古くからあまり変わっていません。
例えば…税金で賄われる公共事業ばかりでなく、利用者である町の人や漁師さんたちから直接話を聞き、アイデアを生み出すことが出来れば、工事のプロとしてもっと自由でユニークな発想でプロジェクトを推進していくことが可能なんじゃないか?と考えています。
■スケールの大きな仕事
オホーツク海の波を相手にすることも多い当社の仕事。防波堤やケーソンなどの設備は住民の皆さんの生活や命を守る、まさに「最後の砦」です。他社では味わうことのできないスケールの仕事に、覚悟と意地を持って取り組んでいます。
当社の名前が色々な所で見聞きされ、どこの建設会社でもやっていないワクワクする仕事に取り組んでいる会社=西村組。
そんな時代を一緒につくりませんか?
会社に、自分に、少しでもワクワクしていただけたら、ぜひご応募ください。
コミュニケーションにおいて、物理的距離は無いに等しい時代です。オンラインでお話ししましょう!!
あわせてこちらもご覧ください!
《西村組 採用サイト》
https://www.nishimura.co.jp/recruit/
《西村幸志郎 Twitter》
https://twitter.com/Nishimuragumi_O
《U-29ドットコム》
https://u-29.com/2021/01/13/nishimura-koshiro/

採用責任者 西村 幸志郎
しかし、地元の漁港でホタテやカキの養殖業を営んでいる人々にとっては、20億円にも上る損害をもたらす脅威の対象でしかありませんでした。毎年、冬になると流氷が養殖施設に流入し、被害を受けてしまうのです。
そこで、北海道大学をはじめとする関係諸官庁等と共に「サロマ湖漁港プロジェクト」を立ち上げ、国内初のケース、そして海洋施設としては世界でも他に類を見ない防氷施設の完成に漕ぎつけました。
その結果、ホタテ・カキの養殖は地元の主要産業として定着しています。
「定着」こそが公共事業の在るべき姿だと思っています。
私たちが手掛けたものが日常に定着し、あるのが「当たり前」になる。
そして「当たり前」を継続させるのが醍醐味であり、独自の施工技術を持つ当社の使命です。

サロマ湖に設置されたアイスブーム(防氷堤)
どのような時代も「困りごと解決」を軸に仕事を手掛けてきました。
その結果、
約120名のメンバーを自社雇用。
海洋作業船も保有し、経営も安定。
建設業の中でも「大手」と名乗れる規模まで拡大……
だからこそ、守りに入るのではなく敢えて「攻める」。
先代が築いてきたしっかりとした土台は高く飛ぶためにあると考え、チャレンジを続けます。
今まで培ってきた経験や技術力を存分に発揮して新しい挑戦に挑みたいベテラン、これからスキルを身に着けて力試しをしたいルーキー、どっちも活躍できるのが西村組にしか無い魅力です。
"歴史"と"確かな技術"それに"チャレンジ精神"を備えたベンチャー気質の老舗企業。これが合言葉。

ベテランもルーキーも。個性的な職人集団