社会課題17 全ての人が適切に薬を利用できる社会を実現する

この社会課題は上記のSDGsの目標達成につながります。

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社会課題の概要

投薬へのアクセス拡充によって、許容可能なレベルの費用で全ての人が平等に投薬を受けられ、また受けるための教育を拡充する社会を実現が求められている。 適切な投薬治療がされると、患者の副作用を減らすだけでなく、多くの患者へのより良い医療の提供にも繋がる。 必要以上の投与は抗生物質を無効化する耐性菌を生み、薬の効き目が弱まったり、全く効果が出なくなる。 他にも、耐性菌によって感染症を発症することもある。 特に、複数の慢性疾患を持つ高齢者の中には毎日何種類もの薬を服用する患者も多いが、複数薬の併用は臓器障害などの副作用が出る恐れもある。 また、長期間の併用が及ぼす影響は未だ解明されていない。 併用薬は医療費全体の2割を占めるとされており、国の財源確保の観点からも、患者にとって適切な量で投薬されることが望まれる。 現在この問題を解決するため、脳に異常がないか自分自身で手軽に確認出来る方法や、健康維持を目的としたモニタリング装置などの技術が開発されている。

この社会課題に取り組んでいる企業

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すべての人に健康と福祉を

「全ての人が適切に薬を利用できる社会を実現する」はSDGs17目標のうちの「すべての人に健康と福祉を」と紐付いており、その中の下記のターゲットと関連しています(参照: ユニセフ:持続可能な開発目標(SDGs)とターゲット

3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。