5年先の社会を発信するラボ
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未来でつながるヒトと企業

「実現したい未来でつながるヒトと企業」Vol3-A 拡大期ベンチャー採用最前線で見た”組織の作り方”

技術系ベンチャー企業」の筆頭の一つであるエルピクセル(以下、同社)の組織拡大を担い30人から60人へと採用成功させた山藤様に「実現したい未来」というトピックスにて“ヒトに対する想い”や拡大期の成長に合わせて採用も加速できた背景、作り上げたい組織、採用目線から見た5年後の企業と市場までをお伺いしました。

【今回のインタビューさせていただいた山藤さん(左)と袴田さん(右)】

採用を一人で任せる時代はもう終わった

現状、私一人が採用担当ですが、一人ではここまでできていなかったと思います。多くの社員、特に非常に忙しいエンジニアの方々に採用に関わってもらい当社メンバーには本当に感謝しています。

1週間に1回30分ほど定例で採用ミーティング設けていて、人材要件や採用手法などの見直しを細かく行なっています。目的達成のため、そして組織するために“会社全体で採用活動”をしている雰囲気が伝わってきます。
本当にみんないい人だなって思います(笑)

必須要件は“共感”と“目的意識”

もちろん、当社の技術要件を満たしている方、当社のビジョンに強く共感してくださる方を採用しています。
また、事業への共感も大切にしています。当社はライフサイエンスに強みをもった会社なので、ライフサイエンスへの思いや興味、課題感を持っている方に惹かれます。
実際に、当社の社員さんたちは、そのような思いをもって開発や事業を進めてくださっています。

ライフサイエンス領域のドメイン知識がなくても、強い思いや興味があれば、自ら知識をキャッチアップしてくださいます。世間一般で言ってもやっぱり「やりたいことがある人」が今後の市場では強い人材になっていくかと思います。逆に課題意識もなく、なぜ転職したいのか、という理由が条件や漠然とした成長意欲のための方は採用には結びつかないことが多いですね。

【山藤様を中心に今後の採用について語るエルピクセルのメンバー】

採用はスピードも質も変わることを常に意識

採用は事業やメンバーの成長度によって大きく左右されるため、通年で欲しい職種があったとしても、その時々で要件の詳細が変わることは多くありますね。例えば、同じ機械学習エンジニアの職種でも、3ヶ月前は、データや統計に強い人を求めていたのに、今は、数学的要素に秀でている人材が求められていたり…。
ベンチャーの成長スピードは本当に早いので、その時々に最適な人材要件を現場からヒアリングし、ペルソナの設定をしています。

新時代を迎える“採用の本質”

2019年4月1日から外国人労働者の受け入れを拡大する新たな制度がスタートしました。
企業側が「多様な人材を受け入れる体制」を作っていかなければならないというのが、ここから先の採用課題になってくるかと思います。国内の人材不足になることは目に見えているので、基本的な文化が異なる国籍や言語の違う人材の受け入れは、必須になる時代になると思います。
多様性という言葉はもはや当たり前になっていますが、ベンチャー、大手、中途、新卒、国籍、学歴、年齢などの固定観念のような枠組みにあまりとらわれない採用目線を持てることが、ここから先の人材不足解消への手立てだと思っています。
ただし、いつの時代も、どんな社会課題を解決したいのか、そのために、どんな人材が必要なのか、そしてどんな組織であれば勝てるのかを常に意識して採用活動を行うことは、今後も変わらないと思います。
制度も変わり、受け入れ方法も広くなりました。…その変化を考えると、企業側が「人材を受け入れる体制」を整えていくことがここから先の採用課題にもなってくるかと思います。

【同社のミッションやビジョンに共感した現在のメンバー】

5年後のわたしたち

数年以内の上場を目指しています。もしかしたら5年後には上場し、社員数も100名を超える規模になってきていると思います。
アスタミューゼのサービスを通して採用したエンジニアの袴田さんには現在の組織中核を担っていただきながら、これからもっと活躍してくれると思っています。
採用は、日本国内だけでなく、海外での現地採用もはじまっていると思います。必然的に、より柔軟性を増した採用計画になっていくかと思いますので、アスタミューゼさんからは引き続きの支援をいただきたいです。
多様性のある「目的意識の強い方」が採用できるように引き続き支援してくださいね(笑)

【開発メンバーと仲睦まじく話す山藤さんと袴田さん】

■取材を終えて

拡大期における採用成功の裏側には「企業全体」で取り組む姿勢が存在していました。
労働人口も減少していく中で、採用はさらに難しくなってきます。大手、中小、ベンチャーという企業体に左右されることなく、自分たちのミッションやバリューへの共感がこれからの本質的な採用につながっていくのだろう、そんな印象を受けました。

【企業紹介】
https://lpixel.net/
エルピクセル株式会社
2014年設立のライフサイエンスに特化した注目の技術系ベンチャー。

医療・製薬・農業などのライフサイエンス領域に対して画像解析技術、特に人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してきました。現在、東京大学や国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携し、人工知能を活用した医療画像診断支援技術EIRL(エイル)の研究開発も進めています。

※エルピクセル社における採用成功事例の記事は
アスタミューゼの採用サービスやSCOPEの活用事例を基に作成しております。
⇒SCOPEの詳細はこちら
https://career-scope.jp/user

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