5年先の社会を発信するラボ
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未来でつながるヒトと企業

AI inisde株式会社/転職成功者編「実現したい未来でつながるヒトと企業」Vol.10 “成長から進化へ“独自の理論で切り開いたイマの自分

生産性を劇的に高め、“AIの時代”がより豊かとなる製品開発・研究を進めているAI inisde(以下、同社)。設立初期からエンジニアとして活躍されている脇坂さんに「実現したい未来」というトピックスにて“転職成功と未来の自分”をお伺いしました。

同社には多くのエンジニアがいる中で自分自身がやりたことは何か、5年後の企業と自分を語っていただきました。

インタビューにご協力いただいた上山様(左)と脇坂さん(右)

■『自分がどう在りたいのか』転職のきっかけは将来の自分

当時は大手企業に勤めていて、順調にライフステージも変わっていきました。その時に結婚して子どもが生まれたのですが、生まれてくる子どもを前に「どんな父親になっていたいんだろう」と考えていました。

面白くて、格好良い、そんな父親でありたいと思っていましたが、当時勤めていた企業では難しいなと感じていました。OJTを通して優秀な諸先輩方に毎日フィードバックをもらってPDCAを繰り返しながら成長もしている環境に決して不満があった訳ではありませんが、ふと思った時に「3年後の自分はこうなっているだろう」と予想できる成長速度だと気づきました。

思い描く全てがその通りにはなるとは限りませんが、このまま同じ会社にいたとして「子どもにとって格好良い父親なのだろうか、自分の仕事はこのままで良いのだろうか」という疑問が湧き上がってきました。その時に思ったことは今見えている成長では足りなくて、“進化”しなければ求める自分にはなっていない、と強く感じました。

そこからはすぐに転職活動をはじめました。進化するためのスキルを身に付けるために、これまでの経歴を棚卸していく中で、一番好きなことを考えていたら機械学習でした。
元々は大学院時代にやった方が良いと言われてやりはじめた程度でしたが、独学と引用を繰り返すことで「こんなにパワーを持った凄い技術だったのか」というところに気づき、この技術を極めたい、そうすればもっと面白いことが出来ると機械学習を使った事業を軸に転職活動を進めました。結果として、大手ではなく裁量権と飛躍的な成長を遂げられる企業を求めた結果、ベンチャー企業である現職と縁があり入社しました。

いま考えれば自分の好きなことをひたすらやりたい!といった、自由でこだわりの強い若手を温かく迎えてくれたことは嬉しく思っています。
なにより、創業初期でしたのでそのくらいの熱量と技術への没頭があったからこそ入社できたのではないかなと自分では思っています。

転職した結果ではありますが「自分の志向性とあった環境」を選ぶことの重要性をあらためて実感していますね。

開発の中心メンバーとして活躍する脇坂さん

■“冒険心”がいまの自分を作り上げた

昔から安定志向という考えはなかったので、少数精鋭で裁量権を持った仕事をやりたいと思っていました。特に現職は自分のやりたい技術が身に付くことにすごく惹かれたことを覚えています。また、今でも変わりませんが周りのエンジニアや諸先輩方も業界でもレジェンドといえる方々ばかりでしたので、毎日の会議や実際に話すことで自分が“進化”していることも感じていました。
一方で、成長できる環境が用意されていたので(言語化できないくらい)圧倒的に何かが変わったと思えるくらいまで進化したい気持ちを強く持っていました。

早く進化しないと自分も会社も大変なことになる」という当時の状況を感じていたので自分を鼓舞しながら毎日を過ごしていました。失敗した時の影響力も前職の1/10000人から1/15人という想像以上に影響力のある立場へと変わったため、プレッシャーも感じていましたが、「リスクは自分を変える(進化させる)チャンス」と思い続けていたことで超えられたと思っています。どんな環境やプレッシャーの中でも自分がどう在りたいかという発想を持ちポジティブに変換していくことが大切なことだと思っています。

■進化の先にある目標とは

現職では、OCR(※)の精度を大幅に向上させた時は大きな喜びがありました。製品を軌道に乗せエンジニアとして「できることをやったな」という達成感もありましたが、そこに満足することなく自分の中ではさらに上を目指すために“新しいことに挑戦したい”という気持ちが生まれてきました。
それは“誰もやっていないこと”と“誰もできないこと”を実現すること。達成できれば、自分も事業も大きく変わると思っていました。
口で言うのは簡単ですが「誰もやったことがないこと」をするには、アイディアや巻き込む力も必要になりますし、「誰もできないこと」をするには、研究活動や試行錯誤を続けていく必要もあるため、瞬発力や継続力などあらゆる要素が試されると思っています。
さらに、世の中にはどちらか一方を生み出し、起業したり、論文を執筆するなど、既に叶えている人がいるという事実があるため目標にする意味があるのかと最近では感じていました。

しかしながら、“進化”するためにも、自分は両方を合わせて “誰もやっていなくて出来ないこと”を実現させることを、今の目標にしています。簡単なことではないですし、どちらか一つでもできれば「成功者」となる要素とも言えることを、両方叶えようとするのは並大抵では達成できないことも分かっています。
それでも、あと数年で “圧倒的な進化”を果たし、最終目標に届いていたい気持ちがあります。その時には、自分自身の視座も変わり、物事をさらに多角的に捉えるようになっていると思いますし、事業においても大きな貢献を果たせていると思っています。
※OCR…光学文字認識(こうがくもじにんしき、Optical character recognition)のことで、活字の文書の画像(通常イメージスキャナーで取り込まれる)を文字コードの列に変換するソフトウェアのことを指す。

自分の掲げた目標と向き合う日々の脇坂さん

■5年後の未来と自分

持論にはなりますが、本当の天才でもない限り、進化のためには大きな失敗や傷つくことを経験する必要もあると思っています。
例えば、ディープラーニングも大幅な間違いをさせないような学習させると精度が上がらない場合があります。そういった時は見当違いだとしても思い切って様々な箇所を探索するようにすると精度がぐっと上がることもあります。
人間も同じだと思っていて、自分も含めてダメになる瞬間は簡単にダメになってしまいますが、下に落ちた振れ幅や寄り道を経験しているからこそ、上を目指せるとも思っています。
ここまで、志の高いことを言ってきましたが、大きな挫折や失敗、人とも合わずにふさぎ込んだ時など落ち込んだ経験も当然あります。それでも「上を目指すことの大切さ」も強く感じています。

そういった考えや経験から現職で叶えたい自分自身の5年後の一つは、世の中に必要とされているプロダクトを発表していたいことです。上山さんも言っていたように「AIと言えばAI inside」となるには、世の中から必要とされていなければなりません。それを生み出すことは最低限、自分に課せられた責務だと感じています。もう一つは、新しいモノを生み出すため研究者の立場で仕事をしていく未来も考えています。
どちらも叶えられる環境が現職にはありますし、会社のことがこころから本当に好きなので、事業としての成功も、自分のやりたいことも両方できたらwin-winになる、という期待もあります。

5年後の未来を語る脇坂さん

世の中の話で言うと、自分自身は最初に大手にいたからこそ、安心しきった環境では成長も止まることを痛感しているので「もっと自分を変えてくれる場所がある」ということを誰もが知っている世の中になっていて欲しいと思います。

最後に、自分のような考えの持ち主でなくても“誰でも進化できる”と常に思っているので、これまでの失敗や挫折から劇的な変化を起こせる人たちを社内でも増やしていきたいですね。5年後には何もしなくても「AIを学びたいのでAI insideに入社したいです」という方から応募が増え、採用に結びつき、プロダクトが成長していくという良い循環を生んでいたいと思っています。
人の考え方や想いで世の中は変化していくので、自分もその流れを生み出せる先導者として大成していけるようにもっと頑張っていきます。

※AI inisde社における採用成功事例の記事はアスタミューゼの採用サービスや転職支援サービスのSCOPE活用事例をもとに作成しております。

⇒SCOPEの詳細はこちら
https://career-scope.jp/user

AI inisde株式会社
「世の中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、誰もが特別な意識をすることなくAIを使い、その恩恵を受けられる社会の実現を目指しております。主力製品であるAI-OCRサービス「DX Suite」は、自社独自開発の文字認識AIを搭載することで手書き帳票のデータ化を可能にし、あらゆる企業の生産性向上に貢献しています。
https://inside.ai/

インタビューご協力者:脇坂様
2017年入社、現在はAIリサーチに限らない開発職として、プロダクト開発を牽引。

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