5年先の社会を発信するラボ
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未来でつながるヒトと企業

AI inisde株式会社/採用担当者編「実現したい未来でつながるヒトと企業」Vol.9 人事からはじまる事業成功への導き方

生産性を劇的に高め、“AIの時代”がより豊かとなる製品開発・研究を進めているAI inisde(以下、同社)。設立初期から参画されてる上山様に「実現したい未来」というトピックスにて“ヒトと組織”をお伺いしました。

同社のエンジニアから営業まで様々な職種の採用が成功していった背景や組織の在り方、上山様から見た5年後の企業と市場までを語っていただきます。

インタビューにご協力いただいた上山様(左)と脇坂さん(右)

■プロダクトを成功させるために挑んだ採用活動

私が入社した当時は、社員数も少なかったので事業としても盤石な基盤はまだなく、プロダクトを「これから開発します」というタイミングで、クローズに採用を行なっていました。事業の情報もあまり公開せず、エージェント様や社員からの紹介などのご縁で採用する方法を取っていました。
幸いなことに、社員の多くが「人が増えること=事業の成長」と捉えてくれていたので、自社の採用には協力的な方が多いです。
これは、代表の渡久地の影響が大きいと思っています。今でこそ面接も増えましたので少なくなりましたが、当時は一次面接で渡久地が候補者にお会いして、事業のビジョンを語っていました。ビジョンやミッションへの共感、これまでの経験、人柄やビジネスへの探求心など直接確認し、事業に必要な人だと直感すれば、その場でクロージングすることもありました。

渡久地はもちろんのこと、「自分がやらずに誰がやるんだ」ということを、採用担当者だけではなく、それぞれの立場の人間が自分ゴトとして捉えているメンバーに恵まれていることは採用担当としては嬉しい限りです。


事業の成長性を考えながら求職者と向き合う上山さん

■“採用”が事業成長への一番の近道であること

実際に入社された方は「トップから口説かれた」ということはもちろん、それまでのライフキャリアストーリーを背景に当社の目指すビジョンや、事業にコミットしてくれる方が非常に多い印象です。
また、代表の渡久地がこだわるのは、様々な要素を含めた「いい人」の採用です。入ってきた社員もみな「この会社はいい人が多いですね」という感想を述べることが多いです。
「いい人」というのは、人格的な部分はもちろん含まれていますが、具体的な説明が難しい要素です。
例えば、技術があっても、上昇志向がなかったり、上昇志向はあっても人にリスペクトがないなど…。全部持ち合わせている人は少ないかもしれませんが、色んな要素を掛け合わせた結果マイナスにならないような人と仕事をしたいという事かもしれません。
ベースとして技術やスキルは必須要素なのですが、「いい人」であることは、本人が持つ要素との掛け合わせや他のメンバーとの掛け合わせで、個人も事業も引き出されるものや成長曲線が大きく変わってくるように思います。
その点を感じているこそ、昔も今も採用の基準として変わっていません。

採用成功=事業成長というと少し誇張し過ぎかもしれませんが、代表の渡久地が望む世界観を実現したいという想いでこれまでの採用に向き合ってきました。もちろん、私自身が目指す「理想の組織」はありますが、採用や人事の役割は「トップに立つ人たちの夢や世界を具現化すること」と思っています。

組織が同じ方向や目的に向かって進んでいくために、言われた人を採用するのではなく、どこに向かい何を目指し、組織や会社を強くしていくのかという代表を中心とする「事業を作り上げる人」の目指すところを把握し、判断したいとおもっています。
そのため、自分の経験や知識を活かしたい、成長したい、という気持ちもエンジニアには重要ですが、一方で「自分自身が事業を作り上げていることを意識できる」というところも大切にしています。
そのような意味では、理想の組織に近づいてきているとも感じています。

今後もさらなる事業拡大と新たな展開を考えているため、今までよりも難しくなってくるとは思いますが、これまで以上に「事業に結び付けた採用」をやっていきたいと思います。


採用面接では事業を一緒に作っていきたい想いも伝える

■激化する転職市場を人事としてどう切り開いていくのか

雇用がますます難しくなっているなかで、雇用形態にこだわらない働き方やコミットできる方法を模索していかないと、これからの採用はさらに厳しくなると感じています。
エンジニアに限らず労働人口が全体的に減少するため、採用できないという状況が顕在化します。順調に成長していると感じていても数年~数十年後にはその困難が必ず訪れるだろうという「漠然とした不安」はいまも感じています。
もしかしたら、企業によっては、人事部はおらず、社員ではなく委託のみで構成されていたり、AIが採用を行なっているなど、人事という職業がどうあるべきか問われる時代が近いうちにくるのかもしれません。

私は、採用により「事業が成長する」ということが楽しいと感じて、採用活動を行なっています。自分が誇りをもっている事業が人によって成長していくことが、自分の成果につながります。
採用数などの数字だけで追うと「事業を作るやりがい」を見失うこともあります。私は人事として必要なことを行ないつつ、フロントメンバーと同様に「自分が組織を作り上げる」という視座を持ち続けることが、これからの人事にはさらに必要になってくると考えています。

■上山さんが考える採用と企業の“未来”

現在の成長スピードで行くと5年後には社員数も倍以上になっている可能性も考えられます。
その頃には新規事業も生まれていたり、顧客も今の何十倍に増えていたりと会社自体も大きく変わっている可能性があります。
採用の観点から言うとこれまで以上に「認知度の向上」には努めたいと思っています。
「AIと言ったらAI inside」という認知度から国内の平均年収トップ10企業になっていることや、国内の大企業は、全て当社を利用いただいていること、など多くの人に知っていただくことにも注力しながら、業界内で知れ渡っている“あの企業”という感じになっていたいなと思っています。
採用をする上でネームバリューは最強のツールです。今は良い人材を採用出来ているし、当社はそういう方向は向かない部分もあるのではと思うこともあります。しかし、有名になったら今まで以上にもっと優秀な方を採用できるのではないかという期待のほうが大きいです。そのためには、採用においては事業の成長速度を最大化できるよう最も良い方法でコミットしていきたいと考えています。


未来への展望を語る上山さん

採用に関しては様々なツールや手法が生まれてきています。ただ、銀の弾丸はないですし、自身の会社にあった手法をとっていく必要があると思っています。これまでうまくいったやり方は踏襲しながらも、自分自身が“進化”して、これからは新しい手法を身に付け成長していく5年間になると思います。

そして、5年後はあらゆる方法を組み合わせ、最適な方法で採用を続けていきたいと思っています。自分の採用で会社がより成長するようにこれからも頑張っていきたいですね。

※AI inisde社における採用成功事例の記事はアスタミューゼの採用サービスや転職支援サービスのSCOPE活用事例をもとに作成しております。

⇒SCOPEの詳細はこちら
https://career-scope.jp/user

AI inisde株式会社
「世の中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、誰もが特別な意識をすることなくAIを使い、その恩恵を受けられる社会の実現を目指しております。主力製品であるAI-OCRサービス「DX Suite」は、自社独自開発の文字認識AIを搭載することで手書き帳票のデータ化を可能にし、あらゆる企業の生産性向上に貢献しています。
https://inside.ai/

インタビューご協力者:上山様
2017年入社、現在は採用をはじめとする人事業務全般を担当。

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