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積極的な転職希望層が急増!「キャリアの一貫性」からくる「やりがい」を重視! 2度の緊急事態宣言を経たコロナ禍の1年間による転職希望者の意識変容

「アスタミューゼ転職ナビ」で転職希望者に実施しているアンケート結果から、コロナ鍋における転職者の意識に大きな変化が見られたため、アンケート内容をまとめ公開いたします。

■アンケート結果概要

  • コロナ禍前後でほぼ変動がなかった「転職意欲」の割合で、積極層が急増
  • 「転職理由」に「自分のキャリアプランと違う仕事に配属された」と「経営の方向性を感じられない」が急増
  • 「仕事のやりがい」は会社ではなく、個の「キャリア」に強く紐づいている
  • 「転職先に求めるもの」は長らく「給与の増加」がトップだったが、「社会貢献性」が逆転トップに

■本アンケートについて

<対象>

  • 「アスタミューゼ転職ナビ」登録者
  • 有効回答数は2,202件

<アンケート項目>

  • 転職意欲(※単一選択式)
  • 転職や退職を考えた(決めた)理由(※複数選択式)
  • 転職先に求めるもの(※複数選択式)

<実施期間>

コロナ禍前後の比較を見るため、以下の年月の結果を抽出しました。

  1. 2019年8月1日~同31日(コロナ禍の半年前)
  2. 2020年2月1日~同29日(コロナ禍開始直後)
  3. 2020年8月1日~同31日(コロナ禍開始から半年経過)
  4. 2021年2月1日~同28日(コロナ禍開始から1年経過)

【転職意欲調査】

「既に転職する意思が固まり、積極的に探している」が前回調査時(2020年8月)より20%以上増加

グラフ:転職意欲をお聞かせください(※単一選択式)

表:転職意欲をお聞かせください(※単一選択式)

転職意欲については、コロナ禍前、直後、半年経過後も「積極的に探している」(意欲が高い)層が若干増えていただけですが、1年経過後の2021年2月のタイミングでは、「積極的に探している」が急増しています。

コロナ禍で1年が経過し、早期の終焉は見込めない状況です。様子見だった層が覚悟を決めて転職活動にかじを切った、というのもありそうですが、後述する「やむにやまれず……」という事情も多そうです。

【転職理由調査】

前回までの「やりがいがない」「給与が上がらない」から、「自分のキャリアプランと違う仕事に配属された」「経営の方向性を感じられない」が上位に

グラフ:転職や退職を考えた(決めた)理由をお聞かせください(※複数選択式)

表:転職や退職を考えた(決めた)理由をお聞かせください(※複数選択式)

転職・退職理由については、「やりがいを感じない」が1番多く、2番目が「給与が上がらない」がコロナ禍前から半年経過後と変わらず。しかし2021年2月は「自分のキャリアプランと違う仕事に配属された」が急増し、1位に。「経営の方向性を感じられない」が2位と、大幅な変動がありました。

コロナ禍での1年を経て、組織改編や人員整理、あるいは事業の見直しが本格化している企業が増加していると思われます。それにより、希望しない業務やポジションになる人員が急増していることが伺えます。それが「転職意欲」にも反映しているようです。

【転職先に求めるもの調査】

「社会貢献性」が、「給与の向上」を上回る

グラフ:転職先に求めるものをお聞かせください(※複数選択式)

表:転職先に求めるものをお聞かせください(※複数選択式)

転職先に求めるものとして、これまではコロナ禍前後においてもやはり「給与の向上」が継続して1位でしたが、今回始めて「社会貢献性」が逆転し、1位となりました。転職希望者の半数以上が、転職先の企業に「社会貢献性」を求めています。

また、「経営ビジョンと事業の連動」も急増し、2位となっています。

コロナによって生活様式や社会のあり方が大きく変換をされつつあるいま、そこにどう関わっていくかを主体的に考える転職者が増えたと言えるでしょう。

採用を強化したい企業にとっては、転職意欲の高まりは追い風です。求人票や企業案内の訴求内容を見直し、自社の社会課題への取り組みや事業ビジョン、提供できるキャリア設計についてのアピールを強めることで、優秀な人材を獲得できるチャンスです。

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