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海洋の生態系・生物多様性を保全・回復する社会を実現する

海洋が綺麗になることで、海の生物と生態系全体を守ることができる。たとえば海が汚れていると、ウミガメや大型魚類は餌と勘違いしたビニール袋を食べて命を落とすケースがある。他にも、海洋に流出した有機物から植物プランクトンが異常発生し、魚が呼吸できなくなる原因にもつながるのだ。 また、有害化学物質とされる有機水銀・殺虫剤などは、食物連鎖を通じて濃縮されます。こうした高濃度の有害物質を含んだ食糧は人の体へ大量に摂取され、人体への影響も問題視されています。 先進国では廃棄物の規制策定によって、工業廃水の質が大きく改善した。しかし、広大な海洋において、実際の改善効果を測定することが難しい状況だ。 放流、保護区設定等を含む海洋ならびに河川湖沼、サンゴ礁生態系、藻場生態系の生態系回復ならびに海産物等の海洋生体資源の利用と、海洋環境保全を同時に実現する持続的な水系資源を利用する社会が望まれる。 そこで、こうした状況を改善しようと、海洋ゴミを効率的に回収する技術や、プラスチックやポリエステルを使わない容器・素材開発、効率的で正確に海洋調査を行う水中ドローンなど、海洋に関する様々な新技術が生まれてきている。

SDGsとの関連性

この社会課題はSDGsの以下の目標達成につながります。

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海の豊かさを守ろう

「海洋の生態系・生物多様性を保全・回復する社会を実現する」はSDGs17目標のうちの「海の豊かさを守ろう 」と紐付いており、その中の下記のターゲットと関連しています(参照: ユニセフ:持続可能な開発目標(SDGs)とターゲット

2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。

水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する。

開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する。

海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う。

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