5年先の社会を発信するラボ
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未来を創る成長市場

未来予測と事業計画

~不確実な時代の事業計画セミナー~

アスタミューゼは、世界の新事業/ビジネスモデル、新製品/サービス、新技術/研究の情報、 80か国の特許情報など世界最大のイノベーションキャピタルデータから分析した「未来を創る2025年の成長領域136」「社会課題105」を独自に定義し、新規事業のコンサルティングから戦略人事まで、企業のトップ、ボードメンバー、経営企画部門、事業部門、人事部門の経営戦略、事業戦略、人事戦略のパートナーとして、サービス提供を行っています。

2020年を迎えるにあたって、「成長市場176」を改めて刷新し、その内容をセミナー形式でお伝えいたしました。今回のセミナーは、2019年12月9日から19日に行い、50社以上の企業の方々にご参加いただきました。

参加者の方より「そろそろ2020年度の計画も策定しないといけない。」「東京オリンピック・パラリンピック以降の経済状況や事業環境はどうなるのだろうか。」など様々なお悩みをいただきました。社会の変化や市場トレンドの影響を織り込みながら、経営戦略、事業計画を策定していくための考え方やポイントを、多くの企業のイノベーション支援を行うアスタミューゼが保有している「未来のデータ」を用いて、参加者の皆様にお話させていただきました。

そのセミナーの模様をレポートいたします。

-俯瞰的市場分析からの事業計画・経営計画の作り方-

【スピーカープロフィール】
アスタミューゼ株式会社
事業推進本部 マネージャー 富所 隆夫
2011年にアスタミューゼ株式会社へ参画。
メーカーを中心に多くの新規事業開発プロジェクトに携わる。
大手企業の中期経営計画策定や、R&Dポートフォリオ策定支援、
異分野への事業開発支援、アクセラレーションプログラムなどに従事。
データを活用した俯瞰的市場分析と予測の経験を元に、事業加速のために企業に伴走している。

 

 

 

 

 

 

世界最大級のデータベースを活用し、独自の「未来を創る2025年の成長領域136」「社会課題105」を定義しているアスタミューゼの視点から「新規事業立案に必要な考え方とは何なのか」「なぜ社会課題に取り組む必要があるのか」をお伝えしました。参加者の皆様から質疑応答を多くいただき、ディスカッションが活発に交わされるなど、白熱した60分となりました。

-2020年は新しいスタートに立つタイミング-

東京オリンピック・パラリンピックが終わった「祭りの後」は、どのような経済・社会になるのでしょうか。みなさんがイメージしやすい「建設」「不動産」「ホテル」などの分かりやすい業界については話題になることもありますが、自社事業への影響はどうなるのだろう…と考える経営者や事業推進担当者も多いはずです。
まだ2020年度がはじまるまで時間がある今のうちに「プランB」を考えておくことで、2020年以降の事業に変化をもたらすことができるかもしれません。

-これからの事業環境について-

まずは外部環境の整理として、具体的な企業の動きや社会動向の事例から、今後の市場環境の予測を提示しました。今後、米中の巨大インターネット企業が世界でどのようにふるまっていくのかを深堀りすると、その影響力は増していくと考えられます。またさらに新興企業が続々と勃興してくる未来が待ち構えています。
そのことがもたらすメリットとデメリットを理解しながら、より時代を先読みしながら事業を構想していく考え方を議論しました。テクノロジーの時流から、近い未来に提供されるだろうサービスを予測することで、自社の戦略や事業への取り込み方について考えていただきました。

逆に内部環境を見てみると、事業策定に関する情報収集・分析・作成などの業務も、働き方改革や生産性の向上の施策によって、効率化することで、他業務と同様に工数減少傾向であることが確認できました。
既存事業の衰退率が上がり、コモディティ化するスピードは早まることによって、これまでの事業のシミュレーションについて、経営者とコミュニケーションの意味付けが変わってきており、経営企画・事業担当者が期待される役割も変化してきています。
既存事業における事業計画はルーティン化し、付加価値と共に提示しなければ、経営層からは「So  What?」と一蹴される時代になっています。経営企画・事業担当者に期待される役割が変化していることをキャッチアップし、適応していかなければいけません。

2020年という節目の年を迎えるにあたって、事業計画の意味や、各ステークホルダーへの付加価値の提供について、新しい視点、特に未来の市場をしっかりと見据え、アップデートしていく必要性を感じていただけました。

-新しい計画に取り入れるべきは「新しい成長市場」と「新しい社会課題」-

成熟した市場においては、各部門における業務については毎年のように見直しており、事業全体にインパクトのある施策は極めて少ないでしょう。

各企業が取り組むべきは新しい事業開発(もしくはその準備)をすることです。実際に業界の垣根は解けはじめていて、当社での異分野へのビジネス展開支援の具体的な事例をいくつかお話させていただき、新しい挑戦の意義について、深くご理解いただきました。
実際に自社が社会へ価値を提供できる「プランB」を選定するために必要な2つの要素について言及いたしました。「新しい成長市場」と「新しい社会課題」です。

■新しい成長市場
市場として成立している分野は、既に多くのプレーヤーがポジションを確立しており、これから参入する企業が事業を作っていくことは困難です。自社のリソースを活かしつつ、これから成長を期待できる市場を見極める為には、ヒトと投資が集まり、成長が加速する条件が揃っている分野からの「バックキャスト」視点で考えることが重要です。

■新しい社会課題
株主、顧客、社員が求める価値観の共通項として、社会課題への取り組みが当たり前の時代になりました。その象徴として取り上げられるのが、SDGsです。社会背景をしっかりと受け止め、自社の事業や方向性を言語化して、事業の目的と解決したい社会課題を発信し、中長期的な企業の存在意義が明示されることで、自社の魅力につながります。

社会課題に向き合い、積極的に取り組んでいる企業は社会の共感を集め、企業成長の好循環を生みます。様々な投資という視点においても、社会課題解決に取り組むプレーヤーは投資を受けやすいということが実績で証明されています。
これからは自社単独で新規事業を行っても価値を発揮することが難しい時代です。新しい成長市場をフィールドに「どのような成長市場で」「どのようなプレーヤーと一緒に」、また新しい社会課題の中の「何を解決するために」事業を行うのかを明確化させ「いかに多くの共感を得られるか。」が事業成功のカギとなることを感じて頂きました。

平日17時からという条件にも関わらず、どの日程も大盛況となりました。今回のイベントは社内での開催でしたが、2020年1月からはこのSCOPE Labを土台に、様々な業界からゲストをお招きし、定期的なオフラインイベント開催を予定しております。

是非、定期的にご覧いただければ幸いです。

なお、「成長領域レポート」「社会課題105レポート」や経営企画コンサルティングに関するお問い合わせは、当ページからも承っております。

ご興味をお持ちいただけましたら、下記の「採用を検討している企業担当者様はこちら」から問い合わせフォームへ進んでいただき、お気軽にお問い合わせください。

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