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未来を創る成長市場

成長市場「機能性化粧品」

市場概要

通常の化粧品(cosmetics)や医薬部外品(quasi-drug)よりも高い保湿や保温、美白・色素沈着防止、UVA 防止・光老化防止、抗しわ・抗加齢(アンチエイジング)などの機能や効能効果を謳う化粧料を機能性化粧品(cosmeceutical)と呼ぶが、法的に明確に定義されたものではない。

2014 年 11 月 25 日施行の「薬機法(医薬品、医療機器等の品質、 有効性及び安全性の確保等に関する法律)」第二条第三項によると、「化粧品」とは、「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう 」と定義されている。その効能効果として、「毛髪につやを与える」「毛髪の帯電を防止する」「肌のキメを整える」「皮膚にうるおいを与える」「肌にはりを与える」などの表現が認められている。化粧品各社はより機能効果の高い製品開発を進めたが、各社の取り組みは統一されたものでなかったため、日本香粧品学会は 2006 年 12 月発表の「化粧品機能評価法ガイドライン」において、「抗シワ機能」「医薬部外品美白機能」「サンスクリーン製品」「安全性試験」の評価測定方法や方針を策定した。なお、薬機法第二条第二項に規定された「医薬部外品」に含まれる「薬用化粧品」では、化粧品としての期待効果に加えて、肌あれ・にきびを防ぐ、しわを防ぐ、美白、体臭防止などの効果を持つ「有効成分」が配合されることで、「医薬品」と「化粧品」の中間に位置づけられる。例えば、コーセー化粧品の「薬用 雪肌精」シリーズには甘草や芍薬、冬虫夏草など和漢植物エキスが配合されている。

現在、機能性化粧品開発においては、海産物や植物由来成分など新規の天然素材探索、DNA 修復促進、リポソーム、経皮薬物輸送系、制御放出経皮輸送系、TTS(Transdermal Therapeutic System)、新世代 DDS、マイクロカプセルなどの生化学的、製剤学的研究や、肌の診断技術、ヒトパッチテスト(ヒト皮膚一次刺激性・アレルギー性試験)、化粧行為や色彩・芳香の心身への影響など多面的アプローチが行われている。

主な技術要素

保湿、保温、皮膚バリア、表皮、真皮、美白、色素細胞、メラニン、メラノサイト、色素沈着、UVA、光老化、にきび予防、座瘡、抗しわ、抗加齢、抗老化、活性酸素、アンチエイジング、育毛、養毛、血行促進剤、毛包、毛乳頭、毛根、毛母細胞賦活剤、抗男性ホルモン剤、皮脂抑制、鎮痒、白髪防止、枝毛防止、毛髪損傷、毛小皮細胞膜複合体、毛皮質、防臭、消臭、デオドラント、ファンデーション、肌色補正、カバー効果、紛体光学特性、色むら、表面形態補正、スキンケア、口紅、唇、浴用剤、香り、アロマコロジー、化粧品素材、天然素材、植物成分、海洋生物成分、T4N5、DNA損傷、リポソーム、DDS、経皮薬物輸送系(Transdermal delivery systems)、制御放出経皮輸送系(Controlled-Release Transdermal Systems)、TTS(Transdermal Therapeutic System)、化粧品用不透過性 PVA 膜マイクロカプセル、ヒトパッチ、化粧品安全性評価、動物実験代替法、精神神経免疫学的アプローチ

具体的に取り組んでいる企業の紹介

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(採用プラットフォーム「SCOPE」より)
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